きらめきパパ☆ママなびブログ

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なぜ日本人は英語ができないのか?

将来英語圏の大学へ留学したい人は、英語力診断テストTOEFLを受けます。なんと、TOEFLのテスト点数が170カ国中140位以下で、中でもスピーキングは最下位!なぜこんなに日本人は英語ができないのでしょうか?

  1. 日本語と英語の言語間距離が遠いから
    ひとつ一つの言語には語彙の種類や文法の作りなど、それぞれの個性があります。それを「言語間距離」という基準で比べ、アメリカの外交官養成機関FSIは、英語を母国語とする人が他の言語を学習する場合の難易度を発表しています。さて、日本語は英語からどのくらいの距離にあるのかというと、なんと一番遠いカテゴリーのうちの一つです。中でも、特に難しいとあります。つまり、英語圏の人にとって、日本語は世界一、学ぶのが難しい言語なのです。
    逆に考えると、英語は日本語を話す人にとって、学ぶのがとても難しい言語ということになります。

  2. 日本人は英語を話せなくても困らないから
    言語間距離の問題だけではなく、アジアの韓国語や中国語も日本語と同じカテゴリーにありますが、韓国や中国より、日本人のTOEFLEの点数はアジアの中で底辺です。

日本人がこんなに英語を話せないのは、英語が話せなくても困らないからです。日本人は日本語で好きなことをしっかり学ぶことができます。外国語をどんどん日本語に翻訳し、本などから学べます。日本人は、当たり前のように、大学の講義を日本語で受けることができます。
一方で、英語ができないと専門的な学問が学べない国が世界にはたくさんあります。シンガポール、インド、マレーシア、フィリピンのTOEFLEアジア上位の人たちは、大学を出て仕事を手に入れるために、必死で英語を勉強し、国策として、英語教育に力を入れています。

 

小学3年生までに取り組みたい英語学習ポイント

  • アルファベットを覚えよう
  • 英語の絵本を楽しもう
  • フォニックスを身につけよう(例えば、Compass Publishing Japan社の「Sounds Great」シリーズはチャンツ言葉遊びを聴いているだけで自然にフォニックスが覚えられるようになっています)

ただし、英語に力を入れるあまり、日本語が疎かになるのが最悪のパターンです。「英語の学習には、臨界期年齢を過ぎると習得ができなくなる」という説をよく聞きますが、何歳から学んでもバイリンガルになることは可能です。

ハワイ大学第二外国語に関する研究では、ネイティブレベルを獲得するためには、発音、アクセントについてはおよそ6歳以下、文法は15歳以下にスタートする必要があると結論付けています。
とはいえ、ネイティブのように英語が話せることが重要なわけではありません。伝えたくなるアイデアを生み出していく思考力こそが、求められています。ネイティブ並みになろうと英語ばかりで、日本語が幼稚なままになると、考える力が育たなくなります。

日本語しかできないでは済まされない時代に変化していますが、日本語を疎かにせず、ジャパニーズイングリッシュでも、自分の思いをしっかり話せる日本人がたくさんいたら最高ですね。